たまに書きます。

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化学

量子化学計算のプログラムを自作してみた

普段、量子化学の計算を行う際は、GaussianやGAMESS他のソフトが用いられることが殆どで、自分でコードを書くのは計算手法の研究をされている一部の方に限られるのではないかと思います。 近年では、B3LYP汎関数の使用を始めとする、密度汎関数理論(Density …

VASPで計算したバンド構造の可視化のためのスクリプト

固体のバンド構造計算をこれまでは主にQuantum Espressoというフリーのコードを使って行っていたのですが、最近、少々vaspを利用した計算を行っていました。 vaspでバンド構造を計算すると、EIGENVALというファイルが作成されて、そこに各k点での固有値が記…

理論化学の本を紹介していく(電子軌道の概念)

量子化学の一番初めは、とりあえず波動関数とは何ぞや?を抑えることだとすると、その後で来るのは、今度は軌道の概念を知ることだと思っています。 私は軌道のことは、友田修司先生の本で勉強をしました。 基礎量子化学―軌道概念で化学を考える作者: 友田修…

化学屋から見たバンド理論 その2

今の時代、バンド計算も多くの場合、VASPやQuantum Espressoといった密度汎関数法による計算をすることになるかと思います。 バンド計算においては、必要なパラメータとして、 汎関数(大体はPBE汎関数が多い模様。必要に応じて、PBE0やHSE06のようなハイブ…

化学屋から見たバンド理論

化学系の学部・学科で理論計算を行う人は、gaussianやGAMESSといった量子化学計算プログラムを使って解析を行うケースが殆どだと思います。 しかし、シュレーディンガー方程式の解釈の仕方はそれだけではなくて、バンド理論というのも一つの見方です。 vasp…

理論化学の本を紹介していく(その1、超入門)

しばらく忙しくて全然書くことができなかった。 けれど何とか生きています。順調に理論化学の博士課程学生をやっています。 さて、相変わらず本は結構読んでいるのですが、最近若干の消化不良になっています。 せっかくなので、読んだ本のことを文章で記録す…